ゆったりとした時を育む居住空間

お問い合わせ

tel.022-235-6075
メールよりお問い合わせ フォームよりお問い合わせ LINE Instagram

住まいコラム

住まいを建てる
投稿日:2025年6月30日

サンホームズが考える「共働き家庭におすすめのウォークスルー動線」

ウォークスルー動線とは?

ウォークスルー動線とは、家の中を回遊できるように設計された動線のことを指します。通常の動線では、一つの部屋を通るために同じルートを往復することが多いですが、ウォークスルー動線では「行き止まりがなく、スムーズに移動できる設計」であることが特徴です。この設計を取り入れることで、移動のムダを省き、家事の効率を大幅に向上させることができます。特に共働き家庭の忙しい日常では、「できるだけ短い時間で家事を済ませることができる」という点で大きなメリットがあります。

ウォークスルー動線を取り入れるうえで考えるポイント

ウォークスルー動線を効果的に活用するためには、単なる「通り抜けできる間取り」ではなく、実際の生活の流れに合わせて設計することが大切です。
具体的なシーンを想定してウォークスルー動線を設計した実際の例をご紹介します。

1. お買い物から荷物を持って帰宅する場面

玄関からリビングまでの通り道にウォークスルータイプの収納を設けることで、帰宅後すぐに収納しながらリビングへ向かうことができます。

  • 動線上に収納を設けることで、スムーズに片付けができる
  • 買い物の荷物をリビングに持ち込まないため、部屋が散らかりにくい

2. 洗濯と衣類を収納する場面

洗濯機のある洗面脱衣室内で「洗う・干す」を行い、隣接したウォークスルータイプのファミリークローゼットで衣類を収納できます。

  • 洗濯物を持ち運ぶ距離が短く、家事負担を軽減
  • 収納時だけでなく、衣類を使う際にも洗面室を通らずにホールから直接出入りできるので便利

3. 朝の身支度の場面

ホール側から直接クローゼットに入れるため、寝室を通らずに着替えが可能です。家族がまだ寝ている時間でも、起こすことなく身支度を済ませられます。

  • 寝室を通らずにクローゼットにアクセスできるので、家族を起こさず準備できる
  • スムーズな動線で、朝の支度時間を短縮できる

まとめ

ウォークスルー動線は、家の中の移動をスムーズにし、日々の家事負担を軽減する工夫のひとつです。動線が効率化されることで、家族の生活リズムに合わせたスムーズな動きが可能になります。

☆収納と動線を組み合わせることで、片付けがラクになる

収納スペースを通り抜けられる設計にすることで、荷物を持ち運ぶ手間が減り、スムーズに整理できる。

☆家事の流れをひとつの動線にまとめることで、時間を短縮できる

洗濯・収納・身支度を回遊できる間取りにすることで、無駄な移動を減らし、家事の負担が分散される。

☆家族が異なる時間帯で生活してもストレスを軽減できる

寝室を通らずに着替えができる間取りや、共有スペースとプライベート空間を分けた動線にすることで、家族の生活リズムが異なっていても快適に暮らせる。

ウォークスルー動線を取り入れることで、家の中の移動が効率化され、生活にゆとりが生まれます。
日々の家事負担を軽減しながら、快適に暮らせる住まいを実現するために、ウォークスルー同線をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

営業課 原

土地の仕入からプランニング、販売を担当しています。
マイホームの購入は、人生の大きな節目であり、家族の未来を築く大切な一歩です。様々な選択肢があり、決断に迷うことも多いかもしれませんが、この過程ができるだけ楽しく、ワクワクするものになってほしいと考えています。お客様の立場に立ち、その過程が喜びと満足感に変わるようサポートすることを心がけています。お客様一人ひとりにとって、最適な住まいを見つけるお手伝いを全力でさせていただきます。

お問い合わせ

ページTOP
お問い合わせ